読書法

先日、本田直之さんのレバレッジリーディングを読みました。


Amazon.co.jp: レバレッジ・リーディング: 本田 直之: 本

 

いわゆる多読のすすめで、速読とはちょっと違う。

年間で400冊の本を読むという本田さんの読書法を紹介した本です。

 

僕は読書が好きでしたが、以前は年間10冊読むか読まないかくらいでした。

もっとたくさん本を読みたい、早く読めるようになりたいと、思ってたところ、この本に出会いました。

この本に書いてあることを実践したことで、僕は今年に入ってすでに5冊本を読み終えています。

本田さんには到底及びませんが、年間10冊の僕が、まだ一ヶ月も経たないうちに5冊本を読み終えるのは驚異的なスピードです。

 

とりあえず、この本で覚えておきたいことを書きます。

1、目的を持って本を読む

2、その本の重要なところは全体の20%しかない。

3、その20%の八割、つまり本の16%を理解すれば十分。

4、その本の重要だと思うところに印をして、後でメモにまとめる。

5、得た知識を実践する。 

 

この本に出会うまで、なんとなく自分に必要そうな事柄の本をタイトルで決めて、なんとなく最初から最後まで読んでいたので、一冊読むのにかなり時間がかかりました。しんどくなって、途中で読むのをやめた本もたくさんあります。

このなんとなくが間違い。

まず、目的を持って読書をするということ。ここは面白そう、重要そうだというところを目次で予め頭に入れ、それ以外のところは流して読む。

良いと思ったところにラインを引いたり、本の角を折ったりして印をつけ、その部分をノートに書き写す。

こうすることで、格段に読書スピードが早くなりましたし、その本のポイントがしっかりと頭のなかに入ってくるようになりました。

 

 その本の最初から最後まですべてを理解して、実践するなんで不可能ですから

16%をしっかり理解して、その項目の一つでも二つでも実践することが大事なんだと。

 

この本で本田さんは読書とは投資活動であると言っています。

ビジネス書の多くはだいたい1500円程度、その本で得た知識を活用すれば15万になって返ってくるそうです。

 

 それが、嘘かホントかはまだわかりませんが

 

目的を持って本を読み、知識を得て、それを実践する。

 

 

本を読む本質を教えていただいたと感じています。

とても良い本でした。おすすめです。